主に政策の企畫及び立案又は調査及び研究に関する事務に攜わる係員を採用するための試験です。
主に定型的な事務に攜わる係員を採用するための試験です。
専門職試験は、特定の行政分野に関わる専門知識を有するかどうかを重視して行う係員の採用試験です。
民間企業等で実務経験のある人を主に対象とした採用試験です。例えば、政策の企畫立案など、高度な知識?技術または経験を必要とする業務に攜わる係長級の試験をはじめとして、様々な種類の試験があります。
法律、経済を専攻していないけど、受験できるの?
法律、経済以外を専攻している人にも受験してもらえるよう、様々な試験區分(試験種目)を用意しています。
試験種目の選択もできます。例えば、文學を専攻している方が総合職(人間科學)の區分で受験するといったケースがあります。
また特に、「政治?國際區分」は平成28年度から政治學又は國際関係を専攻する人の専門分野を重視した試験內容に変わります。
運よく試験に受かって採用された後、専攻分野の知識がすごく必要なのでしょうか。
正直言って不安です…。
入省した後は、主にあなたの専門を活かして活躍していただきますが、擔當する職種や役職などに応じて、様々な研修プログラムも用意されており、仕事に関連する知識等は得られますので、その點もご心配なく。
理系だけど、受験できるの?
理系向けの試験區分を用意しています(工學系、農學系など)。専門知識をもった技術系職員として多くの職員が活躍しています。
留學しているから、春に日本にいないんです。試験は受けられませんか?
海外へ留學などされて國際感覚を備えた人材を各府省はますます期待しています。そのため、総合職試験には「教養區分」が設けられており、帰國後受験できるよう、毎年秋に試験を実施しています。第1次試験が9月、第2次試験が11月に実施されます。【詳しくは、総合職試験ページへ】
ダブルスクールしていないと、試験は受からないんですか?
いいえ!自身の専攻分野を活かせる試験區分を選択して応募でき、試験科目も一部選択できるので、いわゆる公務員予備校に通わずに受験して合格している人たちもたくさんいます。
外部の英語試験のスコアによっては加點がされるって本當?
平成27年度から総合職試験(院卒者試験?大卒程度試験)の全ての區分で、TOEFLやTOEICなど指定の外部の英語試験のスコアに応じて、最終合格者の決定の際に一定の得點が加算されることになりました。詳細は人事院HPでご確認ください。
工學區分を受験したいけれど、何人くらい採用されるのでしょうか。
また、どこの省庁で採用されるのでしょうか。
試験區分ごとの採用予定數や、各府省がどの試験區分からの合格者の採用を予定しているかは人事院のホームページや受験案內などに公表されます。志望府省を決めるときの參考にしてください。
筆記試験の成績が悪いと採用されないのですか。
試験は筆記試験だけではなく、人物重視の観點から人物試験(総合職試験などでは官庁訪問での面接もあります)も行われますので、面接の際、あなたの意欲や熱意をいつもどおりしっかりお見せいただくことが大事です。
學校での成績があまりよくないのですが…。単位も落としかけたし…。
あなたの能力や適性は採用試験のみで公正に判定されますので、學校での成績は試験には影響ありません。
家庭の事情などで全國転勤は難しいのですが、國家公務員になれますか。
國家公務員の仕事は國全體をカバーする政策に攜わる仕事ですが、勤務地、勤務場所などについては職種や役職等により、府省ごとで様々な対応をしていますので、志望する府省に確認してみてください。
國家公務員と地方公務員、迷っているのですが…。
それぞれの仕事に良さがあります。スケールややりがいの大きさを求めるあなた、この國をもっともっと良くしようと思われるあなた、ぜひ國家公務員をめざして、一緒に働きましょう。
國際関係を専攻しています。
自分の得意分野で受験できるようになるというのは本當?
本當です。平成28年度から総合職試験の政治?國際區分の試験內容が見直され、政治學又は國際関係を専攻する方の専門分野を重視した內容になり、問題選択の自由度が拡大されます。詳細は人事院HPでご確認ください。
國家公務員の仕事に魅力を感じているのですが、
総合職試験を受験できる年齢を超えてしまいました。
民間企業の経験者等を採用するための経験者採用試験には年齢制限がありません。是非チャレンジしてください!
民間企業で働いているので法律の勉強をする時間がありません。
経験者採用試験を受けられますか。
民間企業等でのこれまでの実務経験を公務の場で役立ててもらえる多様な人材を期待していますので、経験者採用試験では専門試験はありません。
経験者採用試験ではどのような人材が求められていますか。
経験者採用試験から採用するにあたり各府省が求める人材は、各府省が所掌する業務に応じて、試験の種類ごとに異なります。各府省が求める人材は、受験案內や採用予定府省からのメッセージをご覧ください。
これまで、どのような経験を有している方が採用されているのですか。
経験者採用試験からこれまでに採用された方の民間経験等は、例えば、金融機関、投資銀行、保険會社、監査法人、建設會社、旅行會社、食品會社、IT?通信會社、化學メーカー、鉄鋼メーカーなど多様な経験を有する方が採用され、民間企業等での経験を活かして、各府省で活躍されています。
各試験から國家公務員になった人に直接話を聞いてみたいです。
業務説明會や座談會などを実施していますので、積極的にご參加ください!【説明會?イベントの開催日についてはイベントスケジュールへ】